↑ 2016.05.14 トランスフォーマー ギャラクシーフォース
真 破壊大帝 マスターガルバトロンのレビューです。
ついでに破壊大帝 マスターメガトロンも簡易的にレビューします。
ガルバトロンの方は限定商品となっております。
箱は高さ約39cm、奥行は約12cmもあり大きいです。
※ガルパトロンとメガトロンは別々の商品でセット箱ではありません。
真破壊大帝様の箱の正面、上方には
「漆黒の光よ!天地へと降り注げ!!」と書いてあり、
中二病を先取りなさっていた事が分ります。
メガトロンの方の価格は当時5460円(当時の消費税5%込み価格)です。
ガルバトロンは当時5616円(?)らしいです。2005年09月22日発売。
まだタカラトミーになる前のタカラ時代の物なんですね。
↑ 内箱はこんな感じです。透明プラ梱包材のインナーブリスターが
外枠の内箱裏面とよくテープでガチガチに止められてる場合が
ありますが本商品は完全に別になってます。
針金で2か所と少ないです。開けてすぐに遊べます。
↑ ミニパンフのイラスト。開いた瞬間に笑ってしまいました。
ゼロ距離でブチ込む司令官に。
ラスボスの最後の瞬間に見えますが右下を見ると「旅はまだまだ続く」とあり
司令官はまだまだブチ込み足りない様です。
↑ ガルバトロンの方にはカードとハガキとミニパンフが
入ってなかったんです。梱包し忘れたかな?分りません。
コレはメガトロンの方のカードでコンボイ目線で
説明が語られているのが珍しいですネ。
↑ フォーミュラカーですね。約32cmもある迫力のビークルモードです。
マイクロンは比較用に置いた物で、付属しませんよ。
↑ 造型は全て一緒ですが、マスターメガトロンと違い、
ガルバトロンは色の統一感があります。
目を引くのが運転席のキャノピーです。モールドに沿って塗装を施し、
キリッとした仮面を付けてた様です。
ノーマル メガトロンのキャノピーの色は
箱の写真の様に もう少し濃い色でも良かったかな。
↑ 先端部分は両腕を合わせているわけですが、
拳を覆っている尖がりカバーパーツが軟質パーツで
内側の部品と干渉して外側に引っ張られており、
ピッタリ合わさらないです。
↑ ロボ時の脛アーマーが一番後ろの
微妙な位置にあるのが邪魔ですけど
フォーミュラカーモードでの纏まり感は
ナカナカの物でカッコイイですよね。
↑ フォースチップを差し込むと二基のエンジンが
タービンを回しながら斜め上方に向かって広がります。
微妙な変化で画像では分り難いです。
電池が入っていると、それと同時に
5秒間ぐらいビョォォォォーーッ!とエンジン音が鳴ります。
結構うるさいです。マイクロン伝説のメガトロンほど
迷惑ではないですが(^^)
↑ また、ミサイルを発射させると同時に発射口が光り、
ドヒュゥーッ!と発射音が鳴ります。
楽しいですが、これも結構うるさいので、
イライラしてる人の近くで連発すると
殴られる恐れがあるので注意が必要です。
↑ フライトモード。カーモードの前輪だったブロックを
後方に折っただけです。画像では"まあまあ"ですが、
実物はジェット機にしては飛び辛そうという感じ。
大きな翼も無いですものね。オマケ的なモードかと。
↑ でもエクスカイザーのダイノガイスト様を
思い出す面白いギミックですね。似てはいませんけど。
フォースチップのギミックはカーモードと一緒です。
↑ 真破壊大帝 マスターガルバトロン!
約25㎝の大型のTF玩具です!
体型も御子様向け玩具にしては良く、箱から出した瞬間に
自然と「カッコイイ…」と呟いてしまったぐらいです。
共感してくれる人は少なくないハズです。
ガルバトロンというより逆にメガトロンですけど。
劇中に登場するパワーアップした姿という事で赤いラインが
エネルギーを手足に伝えているかの様で良い配色ですよね。
首元の黄色もオシャレです。
拳は収納の関係でやや小さいですかな。
↑ マスターメガトロンの方は"自らの体を進化させ続けている"
という事でチグハグな色をしているのですね。
説明を聞けば納得ですよね。腕なんかユニクロンに似てますもんね。
活躍期間も通常カラーの方が長いのでこちらの方が好きな方もいるでしょう。
殆どのメガトロンキャラはシルバーが似合うので
こういうリカラーも良いですね。
銀色の生恐竜は嫌ですけどね。
↑ 背面の左右にある前輪ブロックは"宙ぶらりん"の状態です。
背中はフォースチップギミックと電池によるギミックの影響で
大きな板状と化しており、スッキリ纏めるのは難しい状態です。
↑ 同じ造型、同じ表情なんですが、マスターガルバトロンの方は
怒りに満ちている鬼の様な頭部に見えますね!
通常カラー版で御分りのとおり、元々ハンサム顔です。
↑ 額のツノを立ち上げると隙間からクリアーパーツが
見えてしまうのでガイル少佐みたいな
軍人的なままの頭部も好きです。
↑ レジェンズ版のメガトロンじゃなくても
MPメガトロンの代役になりますね。
デザインが全然違うので代役というよりも
"先生が急病なので臨時の先生です"って感じです。
こんな俺様な先生はイヤですっ。
これまでのTF敵リーダーは小さいのが多かったので
このサイズは当時珍しく、貴重な大型敵玩具の一つでした。
後日、MP+ メガトロンを買ったので代役の必要は無いです
MP Ver.2型と並べるのも良いですね。
↑ UWガーディアンと。10年前の玩具にはとても見えませんね。
30㎝級の合体ロボに迫る大きさです。
↑ 胴体はライナーガオーでも差し込むのかというぐらいの
空洞がありますけどね。何か小さいフィギュアを入れて
イジェ~クト!して遊べば良いかもです。
↑ 関節は結構動きますね。
頭が蝶番と干渉するのであまり回りません。腰も殆ど回らないです。
拳は回転します!
足を曲げると太腿が少し短く感じます。
難点としましては足首関節がクリック機構になってるとはいえ
前後に揺れ幅があって立たせ難いです。
股関節横方向にはクリック機構が入ってないので
緩めで派手なポーズをさせるには調整が必要かと思います。
↑ 背中の両サイドにフォースチップを
イグニッション(挿入)する事で武器を取り出し、使用できます。
逆に言えばチップを無くすと武器が使えない…。
故にチップはこのシリーズ共通のジョイントになっております。
チップを介さず、スイッチ一つでギミックだの
取り外しだのが可能な方が
遥かに遊び易いという……タカラさん…
↑ 取り出したのが武器のデスマシンガンとデスクロー!
デスクローは刃が軟質パーツで御子様にも安心です。
このマスターメガトロンは鋭角的な部分は殆どが軟質パーツとなっており、
安全、且つ、シャープな造型を
実現している良玩具であります。
デスクローの向きは逆だったら
ブラックゲッターのカッターみたいで更に格好良かのに。
デスマシンガンは旧玩具ライノックスを思わせる
レバーによる回転ギミックがあります。
ただ、コレを無くすとタイヤが一つ無くなって
悲惨な事に……タカラさん……。
↑ この画像の銃は別玩具から拝借して持たせた物です。
コブシの穴の径は5mmです。
収納式の武器はイマイチに成り易いのでボスキャラが
持つにはもう少し大きい武器が欲しいかなと。
↑ しかし!有りました!隠し武器、デスキャノン!!
拳の穴に軽く引っ掻けるだけなんで、キープし辛いのが難点です。
最終決戦で使ったらしいけど、私、覚えてないですね。
最終話、見たんですけどね。
スーパースタスクとの闘いはこれからだ!って感じで終わりましたよね。
アニメは3Dモデルの作画っていうんですか?
この作品だけじゃないですけど、ああいうのが
あまり興味なくて殆ど見てないんです。
CGの方が安定してますけど
ここぞという時の手書きの迫力は凄いですからね。
でも楽しく見てはいます。当時は
バイトで忙しかったのが一番の理由ですけどね。
↑ 更に腕をこの様に折り畳んで…!
↑ でも、ウチにはライガージャックが無いので
ユニバースのレオプライムで。(リデコ品)
↑ この型はライオンモードは兎も角、出来が良くないんですよね。
腕の関節も変だし、足も動きそうでイマイチ動かないし、
造型が棒状だし。製品ラッシュで設計を練る時間が
なさそうですものね。
↑ ライガーガルバトロンで迫力のポーズを…!と思ったのですが
予想以上に重くてポージング不能でした。
立たせるだけでも支柱で支えないと無理でした。
股関節が横方向のクリックが無いので又裂きしちゃいます。
ただ、レオプライムとはいえ、コンボイと合体するメガトロンは
非常に珍しいです!
プレイバリューと迫力の良玩具ですね。
何年か前に購入したままで箱から出したのは2016年の撮影している本日なんです!
通常カラーも良い玩具なので、それで遊んでましたから。
初代メガトロンカラーは思ってたよりもずっと感動しました。