MG 1/100 ガンダムF91 Ver.2.0 レビュー

↑ F91、後ろ、後ろ!!

2018.05.20 MG 1/100 ガンダムF91 Ver.2.0 のレビューです。

↑ 骨組み。フレーム状態で比べても仕方ないのですけど

何年か前に撮っておいた旧MGのフレーム状態を偶然 見つけたので。

↑ この画像を見て、何か変なポーズだなと思いました?

ポーズ自体は別に変ではないかと。一番最初の画像と同じポーズですもの。

何で変に見えるのか。それは多分、

黒くて太い棒が背中に突き刺さってるからです。

人間の目を誤魔化すというのは とても難しい事で

人は違和感を簡単に見つけてしまうものです。

皆さんには「爽やかに串刺しにされてる人」に見えていると思います。

背景が黒だったらまだ良かったのですが、

私はこういう支柱パーツは無色透明の方が良いかなと思います。

ただ黒なのも色々な理由があると思うので良いですけどね。

↑ RX-78-2ガンダムは大ジャンプを生かした短時間の空中戦でしたが

F91は普通に飛行してましたよね?劇場作品だけあって空中戦もクオリティ高かったですよね。

↑ 旧MGのF91とMG F91 Ver.2.0。

もう左は誰なんだよという感じですね。

模型誌で旧MGを見た時は凄くカッコイイと思って

旧MGを買ったのですが実物は全然似てなかったですね。

なんならMG以前の旧キットの方が似てるまであります。

Ver.2.0の方は

減り張りのある体型でとても良くなりました。

旧MGは 2006年7月発売。小型MSとしての初のMG化。

ポリキャップを使用しないフレームを実現。

10年以上、リメイクしなかったのですね。

リメイクを待ってたら、皆、お爺ちゃんになっちゃうよ。

2.0の方はシールは貼っていません。目は私が塗装しましたが

シール無しで驚きの再現度ですね。

↑ 旧MGと比べてグラマラスになったというか

足が特にボリュームアップした感じです。

↑ 旧MGもバックパックのパーツ分けは頑張っていると思いますが

やはりVer.2.0の方が華やかです。

ピカピカの銅の様なパーツはエクストラフィニッシュという塗装がされており豪華です。

胸や脛の内部パーツにもこの塗装が使われております。

↑ 肘関節の可動は旧MGより劣りますが、充分な可動域です。

↑ ちょっと気になったのが

背中のV.S.B.R(ビーム兵器ヴェスバー)基部と肩アーマーが

干渉する事です。

腕の付け根は引き出し関節なのでちょっと引き出せば普通に可動しますが

腕を前に出すだけなのに引き出し関節を使うMSというのは

ちょっと、どうかなと。

普通に腕を前に出せるMSと比べたら

反応速度が遅れるだろうと思えますよね。

でも、これは設計者様のヴェスバーの位置と

背中の密着度や強度を考えた上での事なのかなということで

納得しています。

↑ 足の膝関節は旧MGよりカナリ劣ります。

これはVer.2.0の一番残念な所かもしれません。

↑ 膝立ちポーズも真面に出来ません。膝たちポーズといえば基本ポーズの一つで

膝関節は空中でのポージングにも影響が出てしまう箇所なので残念に思います。

足首もまた、無駄に縦長に出来てるにしては

前後可動は微妙なので

このポーズが更にやり難くなってます。

原因は脹脛の展開式の脚部スラスターギミックの位置と太腿が短く

膝から下が長いバランスにあると私は思います。

↑ 空中でのポーズっていうのは例えばこんなんですよ。別に特別なポーズではないですが

この足のポージングが不可能なのです。

近いポーズは勿論、出来ますが、惜しいですよね。

↑ でも足を前に出せば このぐらいなら出来たよv(^^*)

↑ MG ウイングガンダム プロトゼロのネオバードモードと。

オーラ斬りでもするのかな('▽'*)

↑ 脹脛の脚部スラスターの位置は高い方が美しいですが可動が死ぬなら下げてもいいかなあ。

この辺は意見が割れる所ですね。それかここも更なる引き出し関節にするか…。

私の改造技術では無理です(;∀; )

↑ 足首もF91らしさが上がっていますね。

爪先部分と踵で別れているのは良いのですが

基部と連動しておらず、横方向に角度を付ける際に別々に調整しなきゃならないので

少し面倒になってます。サイズが小さいからか新旧両方とも爪先部分を下げる事はできません。

↑ 股関節部分は可動し易い様に変形します。

ですが膝関節が微妙なのであまり意味は無いです。

立ち姿で使うにも胴体部分があまり前屈しないんですよね。

下半身の可動が旧MGより劣るということで全くダメという訳ではないので

可動の不満はこのぐらいです。

↑ 左が旧MG頭部。真ん中が見た目重視の頭部で右がマスク開閉ギミック付き頭部。

Ver.2.0の頭部は二種類が付属します。

Ver.2.0の頭部はどちらとも同じ大きさで造形もほぼ同じです。

中のマスクの大きさや内部パーツ、パーツの分割線など違いがあります。

旧MG頭部と比べると小型化してます。

旧MGは頭部ギミックを再現するためか分りませんが

ヘルメットが大きくて変でした。

2.0の目は私が塗装してます。本来はクリアパーツにシールを貼る仕様です。

最初から塗装してくれてると嬉しいのですが、目はいつもシールですね。

ROBOT魂が出来るなら塗装できるハズですよね?

↑ マスク開閉ギミック付きの頭部を付けた処。

パッと見では、違いが分からないぐらいですね。

↑ 開閉させる時は、ヘルメットを取らずに開閉可能です。

↑ フェイスガードオープン完了。若干、目から下の顔が小さくなりますが

違和感は少なく、良くできてると思います。

↑ こちらは、見た目重視の頭部のフェイスオープン顔。

ヘルメットを取って目と赤い顎パーツを外してマスクのみを交換します。

顔の大きさなど狂いはなく、開閉ギミック付きと分けたのは

正解だと思います。

ギミックを付けるとパーツの厚みがネックになりますからね。

↑ ギミック付き頭部の後ろは見た目がちょっと悪いです。

ギミック付き頭部はヘルメットを外すだけでも良かった気もしますが…。

↑ ギミック付き頭部の組立。E2-9とF-6、E2-10、B-8のパーツが

見た目重視の頭部と共通パーツです。ツノも同じなので折れた時の予備として使えますね。

↑ グォルルッ!俺は怒ったぞ!ラフレシアーッ!!

↑ コミックボンボンの漫画版のセリフ

「ゲームオーバーだ ド外道ーッ!!」を再現してみました。

右足の膝下を外すのは大変なのでそのままです。何故かお父すわんも居ますけど。

↑ 新旧 共に肩アーマーは上に跳ね上げる事ができます。 2.0では肩のフィンは

「折り畳み引き出し式」とでもいいますか、単純なスライド式だった旧MGから変更になりました。

パーツがパチンッと固定されるわけではないので

触れると下がったりするのが難点でしょうか。

↑ 各ブロックごとのパーツ数は基本的に旧MG F91を超えているので

肩アーマーもパーツ分割が多くなってますね。

↑ V.S.B.RとはVariable Speed Beem Rifle=可変速ビームライフルの事で、

高速で貫通力の高いビームと、低速で破壊力の強いビームを撃ち分ける事ができる。

この装備は、ジェネレーターと直結する形でエネルギーを供給する必要があり、

F91では

まさにその様にレイアウトされている。ちなみにこのユニットは、使用しない場合でも

AMBACとして機能しており、機体の機動性を損なう事はない。

※旧MG説明書より。

↑ ヴェスパーの変形は後部も伸びる様になったので工程が一つ増えました。

↑ コックピット。球体横の円柱の突起で腹部関節の前後の動きをとるという仕組みですね。

↑ ちょっと問題があるのはD2-37をC-51に差し込むと薄っすら白化する事です。

直ちに割れるという事ではないので問題にならなかったのかもしれませんが

今後、心配な部分ではあります。

↑ コックピットハッチの開閉が可能。中は見えません。

上から入るコックピットって面倒そうですよね。

平手パーツが無いので掌に人を乗せる等は出来ないですかな。

↑ 旧MG同様に側面スカートアーマーにはギミックがあります。

ビームサーベルと予備ビームシールドです。

↑ F91は小型MSという事でそれ以前のサイズのMSと

比べないと意味ないだろとなってしまいますから

MG ジムスナイパーⅡ ホワイトディンゴ隊仕様と。

プロトゼロはついでに。これ全部、私が好きなMSです。

↑ MG Hi-νガンダムVer.Kaと。F91の方が高性能とはとても見えないですが

F91はνガンダム、サザビーのサイコフレームの技術も発展・応用しているしで

そうなのは間違いないですね。

νガンダム、Hi-νガンダムはサイコフレームの不思議パワーでアクシズを押し返したり、

ユニコーンガンダムは

サイコフィールドの発生で直径6kmのビームを無効化したりしましたが

F91はそれよりも もっと後の機体という事で、後付けで良く分からない事になってますね。

↑ フル装備状態。ビームランチャーは腰にマウント可能です。

何気にギミックが多くて遊び甲斐があります。

ビームランチャーを装備してるとヴェスバーが撃てないですね(;'∀')

ビームランチャーは腰から外れ易いです。

装備も全て新規で作られております。

↑ 1/100 セシリーフィギュアとパイロット姿の座り姿勢シーブックが付きます。

※左のシーブック フィギュアは旧MGに付くものですので2.0には入ってません。

↑ MG ガンダムF91 Ver.2.0の箱。

旧MGの二倍ぐらいあります。厚みは薄くなりましたが。

↑ 当時、ガキだった頃、ガンダムF90のプラモは買いましたよ。

装備が3種類のセットでプレイバリューが凄かったので即買いしたのを覚えてます。

↑ 勿論、F91も買いましたよ。1/60のを。殆ど完成品で

ギミック付きオモチャという感じでしたね。

ガンタンクR-44も買いました。あれ、主人公も乗ってるしカッコイイんだ(‘∀‘*)

↑ まさかの、人気作0083もF91と同じ年だったとは。

少し後だとは思いますが。何という年なんだ!

確かに、GP01、02のプラモと同時期にあった様な気がします。そして買ったし。

↑ MSVのRXF91改。RXF91の胸部やその他が少しパワーアップしたバージョンですね。

SDガンダムのガンレックスにデザインが使われてますね。勿論、当時 買いました。

内容は知りませんがF91とは別機体で

RX系のF91という斬新な設定で違ったF91を楽しめました。

初代ガンダムRX78-2と同じRX系と言っても開発系譜では直系のガンダムではないらしいです。

クラスターガンダムはF90Ⅲかな?ネオガンダムも どちらも買ってました。F90Ⅱも買いました。

Vガンダムは1993年~1994年の放送ですね。

VガンダムはF91から更に30年後の世界になります。

↑ クロスボーン・ガンダムはシーブックが名前を変えて搭乗したガンダムですが

内容は面白いですが、少年漫画的ガンダムでこれがF91の続きなのか?と思う事はあります。

大人でも幼く見えるキャラが多い。

ハリソンの青いF91は私はちょっとアレですね。

↑ Vタイプ、Pタイプ持ってました。本体は余っちゃいますけどね。

>対決ゴッコとかガキの頃やってるとツノが折れるんですよね。だから予備として使えました。

元々ツノの予備を付けとけという話ですけど。

↑ Gキャノンマグナ以外は全部買ってました(;'∀')

GP01、02は多分1/144の間違いですね。

「君、ガンダムでいうと何世代?」って訊かれるとちょっと困るのですが

私はこの辺をSDともども遊んでましたね。

※資料はちょっと古い電撃ホビーマガジンの記事です。

↑ 私が知らなかったので、つい載せてしまいました。これも電ホビ記事。

シャア専用グフはシャア専用ザクの正統進化みたいに見えて意外とカッコイイですね。

それより、ガンダムのカメラ目線がジワります(*´з`)

↑ ガンダムF90の装備の換装やヴェスバーなどは何故かSEEDのMSが受け継いでます。

↑ 旧MGのF91を持っていても無駄にはならないかもですね。

F91には「MEPE攻撃」という技があるので、質量を持った残像として使えます('∀';)

旧MG付属の台座は巨大MAラフレシアの上部分を模しているので

最終決戦を再現できるという面白い物となってますね。

機体が最大稼働を必要としている事が確認されると機体の設定モードが変更され

機体の冷却が始まる。

運動の過負荷による機体ダメージ軽減に加え、

バイオ・コンピューターを冷却する為である。

特に宇宙空間では、大気圏内の様に放熱ができないので、

頭部は冷却触媒を排出する為、

フェイスガードが

両頬に収納されエアダクトが露出する。

それに伴い、金属剥離効果

「MEPE(Metal Peel off Effect)」

が起こる。

これは、MCA構造の副産物で、ラジエーターや触媒だけでなく、

装甲そのものに放熱を行わせる機構である。

装甲の最外装が蒸散する様に剥離し機体から熱を奪う際に、

機体機動の慣性方向に

機体の輪郭と

熱量、質量を持つ残像が発生する。

この残像は主な材質が金属粒子である為、レーダーなど

センサー類やパイロットの肉眼を

欺瞞(ぎまん)する。

最大稼働時のF91があたかも"分身"したかの様に見えるのは

その為である。

(旧MG説明書より。)

スーパーロボット大戦だとIMPACT辺りでMEPE攻撃が追加されて、当時は感動しました。

同時攻撃もゲームシステムに追加されていたので

画面分割での同時攻撃でEz8の「倍返しだーー!!」と一緒に

展開される攻撃は

画的に素晴らしく、悦に浸っておりました(// ゚Д゚//)

↑ MG F91 Ver.2.0の台座は角度固定なのでポージングの自由度は低いです。

F91の膝がもっと曲がればなあ。最大まで曲げてる様に見えないですよね。惜しいです。

↑ ビームサーベルはコトブキヤの光るヤツでもサイズが合うし、持てるしで良い感じです

↑ 台座の取り付け。バックパックは簡単に取り外せます。

台座は僅か2パーツで出来ているという簡易な物です。

支柱が短いんですよね。

伸縮すれば良かったのですが光るギミックで伸ばせないのかもです。

↑ F91を光らせる事が可能というオブジェのギミックとしては素晴らしい物です。

でもこの発光ユニットというのが別売りで2000円ぐらいする結構 高価なものだったので

今回はスルーしました。

↑ 代わりにさっき使ったコトブキヤのビームサーベルを差し込んで光らせました。

ナカナカ奇麗で宜しいですね。

↑ ガンダムF91はSD化が多いです。灼騎士ガンダムF91は

主役を降板になったり扱いは不遇でしたが元祖SDやBB戦士でも商品化されたり

デザインの美しさもあり、それなりに人気なキャラクターでした。

幻影興ガンダムF91と成った彼は未だに現役の様でなによりです。

ステイメンはついでに画像に映り込んだダケです。

ステイメンはカッコイイけどガンジェネシスの合体要員でないのならあまり興味がないキャラですね。

↑ キャプテンガンダムからいきなりキャプテンフォーミュラー91になった訳ではないですが

主役の強化形態にもなってますね。金ぴかでカッコイイです。

資料が無かったので載せられないですが

武者やガンドランダー世界にもF91モチーフのキャラがいますね。

当時プッシュされていたというのは有りますが子供達には人気のガンダムだったと言えます。

↑ 当時コミックボンボンで改造作例として出てきましたが千生将軍は

横井氏デザインが先だったのですか。

風林火山SPは改造するのが勿体なくて鎧の交換ぐらいまでしか出来ませんでした('∀';)

↑ ご存知のとおり"抱っこ"されているのが主人公です。

鉄血のオルフェンズのオルガ団長と三日月のガンダムエースの

表紙になったイラストです。

↑ スレッガーさん。オリジンでは一応ジム乗りですぞ。

↑ パトリック・コーラサワー&カティ・マネキン。

↑ これ、マチルダさんです。花嫁シーンを知らないと普通過ぎて分からないですね。

↑ ガンダムOO ネーナ・トリニティと兄のヨハンとミハエルですね。

ネーナのモデルはモーニング娘の田中れいな氏だったのは有名ですね。

ガンダムエースでは本人によるコスプレが掲載されました。

↑ という事でイラストを参考にポージングをさせてみましたが上手くならなかったよ…

イラストはガンダムエースの付録の物ですが著作権があるので注意です。

私もアウトだが、それを言っちゃうとキャラ玩具の撮影もアウトになっちゃうから

↑ 分身殺法ゴッドシャドォーッ!

↓ その他レビューは下になります。

 

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