↑ 2015.11.10 MP-25 トランスフォーマー マスターピース トラックス のレビューです。
↑膝関節はクリック機構なのですが私のは、
左足の膝関節がガタガタで緩く、振れ幅が大きくて
クリック機構の意味が薄れる程でして
ネジを1箇所を外して展開して直しました。
膝関節は分解できないので上の画像の様に開いて行いました。
太腿も外してますがやり易いように試しに
外しただけで一部が接着されてますので
太腿は外さない方がいいです。
なんらかのミスかトラブルで丸の部分の
グレーのパーツが受けに対し、
小さいのでガタガタしてしまうのです。
ですので、グレーのパーツの下に0.3mmのプラ板を
挟むだけで私の場合は直りました。
※塗膜を傷付けない様に慎重に作業する必要があります。
↑ 主張が強いサイバトロンマークは裏返して
クルッと隠せます。私はこの方が好きかな。
武器のブラックビームガンは弱そうですが
威力の調整が出来るらしく侮れない銃です。
↑ 関節可動は総合して広いと思うのですが、
肘が直角まで曲がらないのが惜しいかなと。
膝関節もクリック機構ではなくて二重関節で
膝を曲げた時に太腿がもう少し長く見える様に
なっていたらなと思いますね。
恐らく8000円以内には抑えたいという事で
部品数の節約は理解はできるのですけどね。
↑ 腰関節は少し仰け反れます。
何でかなと思ったら、フロントガラスを干渉させない為なんですね。
可動に気を使う玩具って素晴らしいじゃないですか。ええ
↑ スタイルと可動が標準以上なので大体の事は目を瞑るとして
胴体の隙間がこの玩具の欠点でしょうか。
この辺は子供向けの通常ラインのTFって感じです。
自作パーツで埋めるとか可能だと思うので、人によってはって所かと。
↑ 顔はナルシストという事で他のロボと違って薄い顔ですね。
ボールジョイントで自由自在に可動しますが
喉に当たる部分が最低限の造形となっているので
ソコはイマイチです。ボールジョイントでも
もう少し工夫してるTFも有りますし。
叫び顔が無いのも残念ですね。頭部の造形は良いと思います。
下は向けないのですが基部ごと動かせば可能です。
↑ 膝立ちポーズは出来ないと言ってもいいぐらい。
太腿と膝から下の割合が良くない様です。
でも足首の可動域が広いのでコレぐらいのポーズはできます。
↑ 適当な剣を持たせてみました。スタイルが勇者っぽいので
キまりますね。(※付属する武器は銃のみです。)
↑ 18号とトランクスならぬトラックス。
腰の後ろアーマーは動きませんが、このぐらいなら足は後ろ方向に動かせます。
付属の台座の支柱は3箇所を曲げる事が出来ますので
便利です。棒軸だけの固定なので不安ではあります。
↑ 多少、粗があってもウチではスタイルと可動が良ければ許される!
この2体は良作画の時の場違い感に似ている…。
↑ デヴァイスレーベルのブロードブラストは
MPプロール程の身長があるので代役になりますかね?
設定は知りませんがMPサウンドウェーブぐらいの
身長は欲しいですけど。
↑ ラウル&ブロードキャスト(カセットデッキ)。
ラウルは非可動なのでジオラマ模型なんかに
流用出来そうなレベルの造形になってますね。
↑ 車の事は興味ないんで詳しくないですけど、
細い車なんですね。細いから人型でのスタイルも良いんでしょうね。
↑ 横の窓に金具が貫通してしまっているのが
リアル目線では残念ではありますが
変形玩具なんで仕方ないのかなぁ。出来ればやめて欲しいですけども。
↑ 収納は武器かカセットデッキの選択式です。
車内の内装は流石に再現は無理ですけど、
エンジンルームまで再現してるのは凄いです。
↑ フライトモード!勿論、差し替え無しで変形します。
腕はジョイントにより固定されていますので
肘のクリック機構は要らなかったのではないかな?
私の記憶違いかもしれませんが、突然 空飛ぶ車が出てきたんですよ。
しかも、その回の主役として。本来なら男子が好きな青色な
新型ロボに狂喜乱舞する所ですが
顔が真っ赤なロボットで背中に本棚みたいなの付いてるしで、
正直、ダサいと思いました。
人型のデザインに関しては今でもそう思いますが、
今回のMPは他のカーロボに匹敵する格好良さにまで
アレンジが磨かれていますよね。
↑ ミサイルランチャーはランディングギアになります。
↑ 車体前部には付属のフロントレーザーを取り付ける事ができます。
なんかラウルがハン・ソロみたいになっとる
↑ 「エクスカイザー」のロゴを使いたいだけじゃねぇか!
トラックスって私の主観ではそんなに人気キャラという程でもない
と思ってるのでチョット甘い評価になっちゃいますが
満足度は高い玩具でした。以上、MPトラックスのレビューでしたっ。