ボトムズ アクティックギア AG-V18 AT Chronicles Ⅰ クメンの砲火 レビュー

 ↑ 2017.06.25 装甲騎兵 ボトムズ アクティックギア AG-V18  

 AT Chronicles Ⅰ クメンの砲火 のレビューです。 

 販売価格 9720円。新規設計のストライクドッグがメインのセット商品です。 

 数年ぶりに新商品として奇跡に近い復活をしましたね。 

 ゲームのスーパーロボット大戦にも出ましたし、 

 「むせる」とか、主人公の設定がヤバすぎるとか 

 イデオンと同じぐらいネタ的にも忘れ去られる事のない作品ですよね。 

 ↑ 箱。単純に3つ分の大きさで、それでも横に余計に大きく作られてる気がします。 

 今まで通り1/48スケール。手の平サイズのロボというのが売りです。 

 ↑ 箱裏は簡単な内容紹介が載ってます。 

 ↑ インナーブリスター。武器などプラモデルの様に組み立てますので、 

 その部品が裏側に入っており、ブリスターの奥行は8cmぐらいあります。 

 背景に使われてる厚紙部分は 

 薄い長方形の立体となってますので台として使えそうです。 

 その為の、横長な箱だったのかも知れません。 

 ↑ 付属品のパーツ。新しく作られたストライクドッグの部品は非常に少ないですね。 

 本体パーツはパイロットと操縦桿と胸のフックだけです。切り取る必要もありません。 

 フックは無くした時用に補助としてもう一つ付けるべきですよね。 

 ※他に何時ものカードが1枚。三角に折って使う紙製のネームプレート3枚が付属します。 

 ↑ マーシィドッグ、トスライクドッグ、ベルゼルガです。 

 付属品を付けました。ベルゼルガもゴツイですが、ストライクドッグは 

 更に大きく、マーシィドッグと比べると大人と子供です。 

 劇中ではここまで差は無かった様に見えましたが、 

 アニメでは遠近感が分かり辛いですからね。 

 ↑ マーシィドッグのチューブの様な物は軟質パーツです。 

 ストライクドッグのブースターノズルはボールジョイントで自由に動きます。 

 ベルゼルガのバックパックは一部 蓋を外して 

 3つのスペアマガジンを差し込む事も可能です。 

 ↑ 秘密結社がPSであるイプシロン用(パーフェクトソルジャー用)にと 

 作らせたストライクドッグ。私の記憶があいまいなんですが 

 クメン編でスナッピングタートルが破壊されたので 

 イプシロンの為に空輸されてきたんですよね。 

 はっきり覚えてないんですけど。 

 こっちが主人公かと思う程の新機体への乗り換えイベントでしたね。 

 色は殆ど 真っ青の成型色なんで値段の割には少しチープです。 

 パーツが小さくて薄い部分もあるから光を通してしまい、 

 若干 透けて見える部分が有るからかもしれません。 

 普通の青です。 

 他のアクティックギアも殆ど成型色ですからね。 

 ↑ 左手のアイアンクロー。上の2本の爪が上下に動きます。 

 下の爪は基部ごと上下します。私のはキツかったので 

 干渉する部分を少し削ってます。 

 ↑ 11mm機関砲。上の爪は肘に向かってスライドします。 

 下の爪も少し移動してるのが分かりますね。 

 肩アーマーも結構動きます。 

 肩関節は基部も肩側もボールジョイントなので"怒り肩"に出来ます! 

 バイザーは塗装されているのであまりレンズ部分を横スライドさせない方が良いかも。 

 レンズ部分は塗装で再現されてます。 

 ↑ 巨大な武器、ソリッドシューター。 

 持つ所と手首は一体成型となっている手首と差し替えで装備します。 

 (グリップのみも付属) 

 手首交換は硬くて、加工が必要です。最初から受けが一部白化してるし…。 

 右手はアームパンチのちょっと伸びるギミックもあるので 

 手首交換をし易いパーツ配分がし辛くて 

 パーツ数が限られちゃうのでこうなっちゃうのかな? 

 ローラーダッシュで動きながら撃ってるイメージで 

 撮ったんですが台座がないと難しいですネ。 

 ↑ ストライクドッグは宇宙でも換装なしで 

 闘えるのでそんなイメージで。 

 浮かせられる専用台座とか有ると良いんですけどね。 

 ↑ 片膝立ちポーズは出来ますね。もう少し足首が 

 後方に曲がれば良かったのですが。 

 膝からネジが見えますが、ある程度 分解できるのも 

 この商品の特徴でもありますし、このぐらいは。 

 ↑ アクティックギア NEXT(豪華版)のスコープドッグと。 

 こんな至近距離から撃つワケねーだろ!ですって?  

 2体を離すと被写体が小さくなっちゃうからですよ。 

 ↑ 同じく、NEXTのパープルベアさんと。 

 いくら格闘用のパープルベアさんでも 

 この性能差では無理ですね。「やられる!」って顔してますね。 

 ↑ 降着ポーズでビッグキャリーに載せた処。思ったより幅を取るなぁ。 

 ↑ 変なパイロットが乗ってます。宇宙人みたい。 

 イプシロンってイケメンですけど、スーツは変態みたいですよね。 

 ↑ アクティックギアはあまり開脚できない物が多かったですが 

 今回のトスライクドッグは水平位置まで出来る構造になってます。 

 ↑ 股関節のボールジョイントは後ろ向きに生えています。 

 なので両足共 少し後ろ方向に開脚します。可動には支障ありません。 

 ↑ 本当はパイロットの顔が見えたりするのですが、頭しか見えないですね。 

 シートが上下する設定なのかな? 

 ↑ クエント人のル・シャッコが乗るベルゼルガ。 

 左が前回のアクティックギア版です。再販なので造型は一緒です。 

 茶色のパーツの質感が僅かに違うとか、レンズの発色が明るくなってますね。 

 ↑ ル・シャッコは大男なのでパイロットフィギュアも少し大きい。 

 神になるとか言い出したキリコを止めようとしましたが、 

 キリコの発砲により銃弾を2発ぐらい喰らいましたね。 

 視聴者が 何も彼を撃たなくても… 

 と思えるぐらい、お人好しなル・シャッコ。 

 ↑ シールドに装備されたパイルバンカーの伸縮ギミックがあります。 

 カンジキの様なスワンピークラッグのギミックもあります。 

 バイザーは開閉します。ギミックも可動域も前と同じです。 

 手首は取り外しがし易いです。 

 頭部があまり回転しないのも同じ。 

 スワンピーグラッグのアーム部分は 

 材質が違うのか前回の物よりフニャッてますね。 

 金型の劣化か外れたりもしますので、遊び易さは今回のは少し劣ります。 

 個体差かもしれませんけど。 

 可動は相変わらず 良いので割愛します。 

 武器はアサルトマシンガン。 

 一応、旧版に付いていたカードの説明文を書いておきますね。 

 クエント星のゴモルで製作されるハンドメイドAT(Armored Trooper)。 

 熟練された職人の手によって生産されいてる為、同一の機体は 

 原則として存在せず、シリーズ全てがベルゼルガと呼ばれている。 

 ATH-Q64「ベルゼルガ」はクメン内乱に参加した機体。 

 脚部に装備したスワンピーグラッグにより、湿地戦を重視した仕様となっている。 

 搭乗者であるル・シャッコの腕もあり、 

 傭兵部隊EX-10でも精鋭を集めた特殊部隊に組み込まれる事が多かった。 

 ■戦友 ル・シャッコ■ 

 TVアニメ シリーズの第2部にあたる「クメン編」で 

 キリコが出会ったクエント人傭兵、ル・シャッコ。 

 身長2mを超える非常に温厚な人物であり、 

 義理堅く、無口なものの非常に人間味に溢れる彼は、 

 OVA「ビッグバトル」を挟みTVアニメ最終回にいたるまで、 

 キリコにとって良き「戦友」であり続けた。 

 誠実で頼りになる彼の存在は、終始孤独というものを傍らに置くキリコにとって 

 大切なものだったに違いないだろう。 

 なお、多くを語らない彼ではあるが、その趣向が強く表れる場面もある。 

 前述のOVA「ビッグバトル」において、 

 キリコの搭乗する軽量カスタムAT(Armored Trooper)、 

 通称「ライトスコープドッグ」と共に戦った際、 

 ライトスコープドッグをベースとしながらも 

 ベルゼルガ風に仕上げたカスタム機に搭乗している。 

 これは伝説や掟を含めた彼の、故郷への想いがあったのかもしれない。 

 ■ 古代文明の遺物・クエント素子 ■ 

 地表は一面の砂漠に覆われ、 

 住民の大半が谷の底の集落で原始的な生活を送る惑星クエント。 

 主要産業は傭兵の派遣というこの星は、かつて高度な文明を築き、 

 そして、それを捨て去ったという歴史を持っていた。 

 この惑星 唯一の町ゴモルで、 

 一体一体が職人の手で作られるハンドメイドAT「ベルゼルガ」は 

 そこに住む人々の生活レベルと相反して 

 非常に高い技術を盛り込まれた機体である。 

 特にこの星で産出される「クエント素子」と呼ばれる物質を用いた 

 金属探知センサーは索敵能力に優れ、各地の戦場で 

 絶対的と言えるほどの信頼を得ている。 

 この「クエント素子」は他のどの星の文明でも作り出すことが出来ず、 

 クエント人自身もまた、それを作り出す技術を失って久しい。 

 にも関わらず、惑星クエントにて「クエント素子」が採れ続けるのは、前文明の 

 遺産である巨大プラントが いまだに稼働し その生産を続けてきたからである。 

 「ベルゼルガ」の多くは各村落の所有物。 

 村から傭兵に出る若者に貸し出される形を取る為、 

 機体がクエント人以外に渡るケースは多くない。 

 ↑ 左はNEXT。マーシィドッグ(右)。 

 湿地帯用の機体ですね。バックパックの組立と手首の交換で 

 1時間以上かかって指が痛くなりました。 

 パーツが入らなかったり外せなかったりで 

 余計な時間を取ってしまいました。 

 ちょっとした設計ミスかな? 

 手首はいつも通り、受けを削って対応しました。

 ↑ パイロット。他のと同じで操縦桿を外せばパイロットは外せます。 

 ↑ NEXTのパイロットは塗装されているのが仕様です。 

 見栄えが全然違いますね。 

 どうやって塗装したんだろ…凄いね。 

 これでダイアクロン隊員の様に動けば最高ですね! 

 ↑ ついでにミクロマンのキリコ。 

 ミクロマンのパイロットフィギュアがもっと欲しいですね。 

 ↑ 新型機ダイビングビートルと違い、水中戦が 

 得意ではない様なので 浮輪の様な物が腰に…。 

 実は私はマーシィドッグは持ってなかったので嬉しいのは嬉しいですが 

 今すぐ欲しいという事でもないんですよね。 

 この再販の前でも結構 売れ残ってた様ですし。ノーマルの方がカッコイイですもんね。 

 膝もノーマルより曲がらないですし、足首もノーマルより動かないです。 

 ダイビングビートルの方が良いですね((+_+)) 

 もう少しデキが良かったら違うのかも知れませんが。 

 一応、クメン編の主人公機なんですが、スコープドッグより更にヤラレメカな雰囲気です。 

 ただ、バイザーの塗装はメタリック調で良い発色だと思います。 

 武器はヘビィマシンガン(ショートバレル)。 

 ↑ リメイク版の方のダイアクロン隊員を乗せられます。 

 ストライクドッグは大型のH級のATです。 

 M級のスコープドッグは無理です。加工して乗せている御方はおられる様ですが 

 どんな感じなのかは分かりません。 

 ↑ グワシッ!! 

 ↑ グワシッ!!! 

 ミクロマン用、DMZ のストライクドッグです。改めてみるとデカいですね。 

 使い古されてる(◎_◎;) じゃなくて、 

 汚し塗装が最初からされている仕様です。 

 ↑ 前のアクティックギアは限定でこういうセットありましたよね。 

 こっちのセットの方がシックリくるなあ。これならマーシィもカッコイイ。 

 マーシィって名前どうにかなりませんか? 

 ↑ ここからは僕が考えた妄想セットいきますよ。 

 ダイビングビートル、ストライクドッグ、 

 スタンディングトータスの妄想セット>の方が良いですよね。 

 ウチにはスナッピングタートルが無いので 

 スタンディングトータスで撮ってますけど。 

 アクティックギアを初期から集めている人は、 

 これで1万円ぐらいなら良かったのではないでしょうか。 

 ↑ クメン編 関係ないけど、もうこの妄想セットでも良かったですよ。 

 再販要望の高いバーグラリーと、ターボカスタム。これで1万円。超お得セット。 

 そもそも物語の場面で括る必要ないんですよ。 

 セットはお得なのが大事です。 

 ↑ だから、この様なカブトムシとタコとカニのセットでも良いんです。 

 異世界に召喚されちゃったんですね。これで1万円。 

 どう見ても3万円コースですからね。お得な妄想です。 

 ↑ 召喚されまくってコレで1万円セットで良いんですよ。 

 1つ900円ぐらいで売れば良いんだよ???  

 撮影部屋の温度が上がって頭が…… 

 どうやらラダム獣に脳をやられちまったみたいだ…タカヤ坊…。 

 タカヤ坊がMGみたいになってる… 

 ↑ そうそう、コレコレ!このセット!!確か最終回では 

 カプセルでプロト・ワンかプロト・ツーのどちらかと 

 仲良くどっか行くんじゃなかったでしたっけ。 

 兎に角、高いセットで正直、困ってるんですが 

 復活祝いという事で。はいm(__)m 

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