ボトムズ アクティックギア AG-V19 AT Chronicles Ⅱ クエントの闘い レビュー

2017.08.28 装甲騎兵 ボトムズ アクティックギア AG-V19 AT Chronicles Ⅱ クエントの闘いのレビューです。

販売価格12960 円。前回の商品ストライクドッグのリデコであるラビドリードッグ

ベルゼルガのリデコであるベルゼルガDT が入ったセット商品です。

↑ 箱。前回のセットでは3体だったのですが、今回は3体+オマケ2体で計5体セットです。

↑ 箱裏はカッコイイ対決加工写真あり。迫力ありますがキリコ対フィアナですね。

↑ インナーブリスター。最初から新規設計の銃二挺は組み立てられてます。

裏に付属品が入ってます。いつものカードは2枚あります。

↑ ベルゼルガDT、ラビドリードッグ、スコープドッグ レッドショルダーカスタム。

この三体の中でスコープドッグ レッドショルダーカスタム(以下SRSC)は再販扱いですが それ以外はリデコの新製品です。

SRSC私は持っていなかったので私の場合は全部が新製品です!(*^-^*)やったね。

ただ、SRSCの所をストライクドッグにすれば尚良かったんだゼ?

↑ だがしかし、コレは……??

このセットに付ける必要があったのかな?疑問です。

オマケの簡易プラモ、ツヴァークのランナーです。二体分なのでランナーが四枚あります。

↑ パーツが少ないとはいえ二体あるから面倒だ…。

↑ 一応、ダイアクロン隊員の乗るスペースはあります。

蓋は挟み込んで固定となるので組み立てたら出入りは出来ません。

ピンを切り離せば蓋を上から被せる様に出来るかも。まあ完全版を待ちましょう!

↑ ツヴァーク2機完成。武器、オプションパーツ無し。

プロポーションは良いんですけど成型色の一色だけなので

他のAGと一緒に並べるのは ちょいとキツイです。

並べるなら、ちゃんとしたツヴァークが仮に出たとして その後ろぐらいでしょうか。

簡易すぎますね。可動は脚、腕の付け根の回転のみです。

↑ 可愛らしくて良い機体なんで完全版でお願いしたいです。

完全版といっても こういうプラモじゃなくて、いつものAGクオリティのツヴァークですよ。

↑ いや「ワーイ!」じゃなくて。ちゃんとした奴が欲しいのです

完全版の時は股関節が下がる様にして欲しいですね。脚と腹のフックが干渉します。

腹のフックはアニメだともう少し小さい場合もありますね。

開脚できれば脚を逃がせるとは思いますが。

このプラモはタカラトミーが儲けたいという企業なら当たり前な気持ちと(値段が高すぎですが)

ツヴァークを沢山買える様にという優しさから出来た物なんですよね。

でも、誰か言うべきだったのかもしれません。「ちゃんとしたツヴァークを出してからじゃないか?」と。

ファンが出ないんじゃないかと絶望しちゃいますからね。

↑ ISS スコープドッグ ターボカスタム:「ソリに乗りたいのか?」

ツヴァーク:「はい。」

↑ 脚がデカいので乗れないんですけどね。

↑ SRSCと前回のセットに入ってたマーシィドッグ。

装備もですが、まず色が違いますね。マーシィの色も良いです。

装備はSRSCの方が素敵です。

↑ ターボカスタムと。こちらも色が違います。SRSCの方がノーマルな色ですよね。

全ての装備の交換が可能です。

SRSCはレッドショルダーの武装を真似てカスタマイズした機体ですが

SRSCの方が装備は強そうに見えます。

左肩がオレンジっぽい赤なのはバニラが適当に塗ったからで本当はもっと深い血の赤で

右肩を塗るのが正解なんですよね。

↑ SRSCの付属品。相変わらず本体の装飾品を

ランナーから切り離して取り付けるのが面倒ですがロケットランチャーなどは最初から組み済みです。

手持ち武器はヘビィマシンガンの他にペンタトルーパーという武器もあります。

グリップと一体化した持ち手パーツは右手用のみです。元々右手用の武器っぽいですね。

ヘビィマシンガンはパーツ数が少ない簡易版です。

手首の取り外しは不可能じゃないかと思うぐらい硬いので

手首が付いてる状態から受けの凸部分を少し削って対応しました。

↑ ペンタトルーパーを持った状態。左手用の平手で両手で構えたっぽいポーズが可能です。

可動域やギミック、降着機構は普通のスコープドッグと変わらないので割愛します。

↑ ベルゼルガDTとベルゼルガ。DTの方がパワーアップ版だと思ったら旧式でした。

でも中身をカスタマイズしてあるのでベルゼルガと同等の性能だそうです。

DTは武器のアサルトライフルも大きいし強そうに見えますけども。

見た目の違いはバイザー、シールド、腰サイドアーマー、ライフル、太腿、膝下、

バックパック、パイロット等 多いです。

↑ 一部蓋を外してバックパックにライフルのスペアマガジンを差し込めるのは同じです。

後ろから見た方が別物感がありますね。

↑ 可動はベルゼルガ同様に優れていますが、足首の左右の振り幅は狭く

あまり接地性は良くないのも変わらないです。頭部の回転具合も。

足首は軟質パーツのチューブで動かしても少し戻されるのが嫌ですね。

↑ バイザーは勿論 可動。腕の可動域も問題ないですね。肘関節は90度ぐらい曲げられます。

パイルバンカーの伸縮もあります。ゲート跡が目立つのは私じゃなくて工場の人の作業です。

毎回プラモを組み立てさせられてるのと一緒だと思うんで仕方がないですね。

↑ ベルゼルガに付いているバージョンのアサルトライフルも付いています。

残念ながら左手用の持ち手は無いです。

↑ 降着ポーズに変形します。パイロットはフィアナさん。シャッコのフィギュアも付くので

無名の男性クエント人いう仮設定で交換できますね。

↑ ベルゼルガ同様にDTもATフライに懸架が可能です。

これならキリコを追いかけて直ぐに捕まえられますね。

↑ 折角なのでアクティックギア ベルゼルガで小隊を組ませてみましたよ。

真ん中のヒトが踊ってるって?足首の可動がイマイチなのでローラーダッシュしてる様に見えないのかも?

↑ 何も要らないからって簡易ツヴァークを火にくべなくても……

じゃなくて、ラビドリードッグの鬼気迫る突撃をイメージしました!

エフェクトパーツは付属しませんよ。

↑ フッ!誰が何と言おうと俺はキリコだ…。

両脇のはミクロマンです。同シリーズのイプシロンの方が似てますね。アイプリの位置のせいなんですけどね。

で、ラビドリードッグとストライクドッグを比べてみると全然違いますね。

↑ アクティックギア ラビドリードッグの方がヒロイックですね。

左手の爪や足首が大型化してます。

色は似てますが違います。ストライクはちょっと光が透ける素材でしたがラビドリーは透けません。

ストライクはもう少し濃い色でも良かったかもですね。

↑ 地上用と宇宙用という感じですね。

↑ 足裏。ネジが有りますが、分解できるという事で私は良いと思うのですが

隠すパーツが欲しいという人もいるかもです。

↑ バックパックは展開できます。爆雷パーツ2個付属。小さいので私は袋から出してません。

なので爆雷パーツをバックパックに入れられるのかは分りません。

↑ その他、ギミックはストライクドッグと同じです。アームパンチギミックも勿論あります。

股関節は緩かったストライクより良くなってます。

ストライクドッグが緩いと言われてますがプラモみたいな玩具なので

調整可能で、そこは評価には あまり影響しないですかな。

分解不可なら困った物ですが、ある程度 分解できる様に出来てますし。

最初から調整して発売してくれよ というのはそのとおりですね。

↑ 劇中の両手で構えるポーズもなんとかできました。

↑ 手持ち武器のハンディソリッドシューター。ビームライフルみたいでヒロイック具合を上げてますね。

銃口は強度の為か、開いてないです。

片目だけガンダムっぽいし。非常にカッコイイです。

拳と一体化していないグリップも付属します。

手首は少しキツかったので受けの凸を少し削ってます。

↑ 降着ポーズ。私は説明書と違って太腿を縦にしたままのポーズにしましたよ。

説明書では太腿を後方に曲げた状態でしてます。

↑ ビッグキャリーに乗せた処。ATの燃料の消費を押さえて遠出するという妄想が捗りますね。

↑ バックパックはスコープドッグのミッションパックと互換性があります。

ただ、アンテナの干渉に気を付けましょう。

↑ DMZのラビドリードッグと。(ミクロマン用)紫っぽいバージョンですね。

成型色は青に近いのですが全体的に汚し塗装がなされているので紫っぽく見えます。

DMZ版は肩アーマーが小さいし腕が細いですかな。

↑ 同ストライクドッグと差別化できてて良いと思います。

勿論、アクティックギアのラビドリードッグも良いですよ。

↑ 世界を支配するワイズマンが操る秘密結社側に付いたキリコ。

キリコはワイズマンの本拠に行くため、ラビドリードッグに乗り、ツヴァーク精鋭部隊を率いて突撃する。

ツヴァーク パイロット:「敵部隊は正面に降下しつつあります!着陸地点は2km先になると思われます!」

「接触は2分後。いかがいたしましょう?」

キリコ:「どうせ逃げ切れない!正面から突破するぞ!」

↑ キリコ達を待ち構えるギルガメス軍&バララント軍のスコープドッグ軍団とファッティ軍団…。

多過ぎィッ!ビックリドックキリメカかと思う程ワラワラ居ます。何百とかじゃない何千とかですね。

スコープドッグ軍団&ファッティ軍団&戦闘機 VS ツヴァーク精鋭部隊という構図ですね。

これがクエントの闘い…!

↑ 先行するキリコのラビドリードッグに付いていくツヴァークさんたち。足にソリが付いてますね。

敵戦闘機の爆撃があってもキリコは「ひるむな!全速で突っ込め!」と檄を飛ばす。

↑ スコープドッグ軍団のバズーカを余裕で躱すラビドリー。

なお前進するもツヴァークさんが被弾!がんばれ!

↑ こんどはファッティ軍団。相変わらず余裕で躱すラビドリードッグ。

しかも上半身を素早く左右に振って弾を避けまくる。

スキーで体を傾けるヤツの高速版ですね。

↑ ファッティ達の攻撃は激しく、流石に左肩に被弾!装甲に当っただけで ほぼノーダメージ!

構わず突進するラビドリードッグ!

↑ 距離を詰められたファッティーにアイアンクローをお見舞いするラビドリードッグ!

ツヴァークさんは右ストレート!更に、左ストレートを決める暴れぶり!

↑ まだ殴り足りないと言わんばかりに突っ込むラビドリー!

ツヴァークさんも左肘!右肘と叩き込む!

こうなるとファッティーも味方に当ってしまうので下手に撃てないんですよね。実際、味方に誤射してます。

↑ 拳を下に折り曲げて銃火器を乱射し、スコープドッグを2体同時に仕留めるツヴァークさん!

ツヴァーク強い!第一波を突破したツヴァーク精鋭部隊!

しかし、後ろからまだ狙われ、被弾するツヴァークさん。

↑ 後退しながら迎撃し突き進もうとするツヴァーク精鋭部隊ですが、徐々にやられていく!

ツヴァーク パイロット:「既に三分の一が失われています!」

キリコ:「任務を忘れるな!お前達は俺一人を生かす為に戦えばいい!」

ツヴァーク パイロット:「しかし、このままでは あなたも!」

無視キリコ:「聞こえるか?キリコだ」「目的地の半場に達した。次の作戦に移るぞ。」

オカマ:「ATの燃料が切れる頃です。どうやって?」

キリコ:「余計な事は心配するな!行動を開始しろ。」

↑ ついにラビドリーとツヴァーク三機になった精鋭部隊。

逃げ切った訳ではなく追撃はまだ続く。

振り向き キリコ:「このまま全速で突っ走れ!」

一応、可哀想と思ったのか三機のツヴァークに向かって声を掛けるキリコ。

↑ 揚陸艇と沢山のスコープドッグ。

キリコ:「あそこだ!」

ツヴァーク パイロット:「しかし、あの大群をどうやって!?」

無視 キリコ:「全機 発進!!」

部下の もっともな意見を無視し、崖を下るキリコ達。

しかし、ツヴァークさんが予想通り一機 被弾!残り二機。

なんとか崖を下りきり、この「揚陸艇に乗り込む!」と

揚陸艇を奪う為に戦闘開始。

↑ キリコを説得しようと後を密かに追っていたフィアナさんの乗るベルゼルガDT。

崖から揚陸艇に乗り込むキリコ達の援護射撃をしてくれていました。

この巨体で発見されないのはフィアナさんのPSとしての技術力なのでしょうか?

キリコにバレない様に揚陸艇の足にしがみ付くDT。

揚陸艇は敵にバレて空中で攻撃を喰らいながらも何とかワイズマンの本拠に到着します。

危なかったですがフィアナさんも何とか落ちませんでした。

↑ なんやかんやで 谷間みたいなトコに有るワイズマン本拠に潜入したキリコ達。

しかし今度はスコープドッグのソリ部隊が襲ってきます。

揚陸艇の中で燃料補給はしたみたいですが、分が悪い相手で撃墜しながら進むのがやっとですね。

ラビドリードッグの銃が弾切れになり投げ捨てた処で、隙ができ、首下 辺りに被弾。

更にツヴァークもその隙に一機が やられてしまいました。

↑ ガスコンロの摘み みたいなのを回して爆雷を投下するキリコ。

後ろ向きに迎撃しながら走行してるので、投下する時は半回転して背を向けて投下してます。

この状況では隙ができますね。

しかし爆雷でも全部は仕留められず、ツヴァークがスコープドッグ ソリのバズーカで爆発四散。

この闘いでの最後の雄姿となりました(T_T)

どんな人達が乗っていたのか姿が描写されませんでしたが、ありがとう精鋭部隊。

↑ 更に劣勢となったキリコのラビドリードッグ。

アイアンクローの左腕も無くなり、銃火器が使えなくなりました。

姿勢を崩して仰向けの状態で地面を滑っていきますが、その際にスコープドッグ ソリに蹴りを入れ、

そのまま、先の下り坂に突入。

二機のスコープドッグとラビドリードッグは一緒にワイズマンのいる階層へ滑りながら下っていきます。

キリコ:「俺は来た!来たぞワイズマン!万能の力を その力を俺は存分に試したい!!

全宇宙の全ての奴らに復讐するんだ!果てしのない戦争と混乱、地獄を与えてやるんだ!!

この銀河の絶対支配、それが俺の望みだ!!

生きたまま神となってやる!!!」

最初の画像から ここまででアニメで30分弱の出来事です。濃いですね。

↑ 滑り降りた所で意外と しつこい二機のスコープドッグと格闘。

片腕でもアームパンチを連続で駆使して圧倒する強さを見せ、余裕で勝ちます。

H級ATの連続パンチですからね。

こんなのに元レッドショルダー隊の奴が乗ってるのは分ってる筈で、

何でタイマンで挑んだのでしょう。片腕が無いから?

もし、左腕のアイアンクローが有ったらパイロットの頭は無かったかもしれませんネ。

↑ 追ってきたフィアナさんが乗るベルゼルガDTはキリコが説得を聞かないのでタックル!

しかし、逆に投げ飛ばされ攻撃を喰らい退場。

タイミングが悪く、TVアニメ ボトムズでのラスボスATとなってしまった。

っていうか、キリコ達が命を捨ててでも、やっと駆け抜けてきた場所を

単機で乗り込んでいるフィアナさんって凄い様な気がします。流石PS。

ラビドリードッグはショートしてしまって乗り捨てられます。

地下に入ってからは紫の色が強くなってますね。

ウチのテレビの色合いかデジカメのせいか…

↑ ワイズマンとは何者なのか…。

そしてキリコは待望の銀河の支配者ワイズマンの

後継者になる事が出来るのか。

↑ まさか突然 現れてヒロインに手刀を喰らった、

この変態オッサンがワイズマンなのか?

次回、「流星」ご期待ください。(レビューはしない)

という訳でアクティックギア クエントの闘い ラビドリードッグのレビューでした。

3体の内容は良いのですがオマケのプラモが困りますね。

値段が優しくないんですよね。仕方なく値段が上がったとは思えないですからね。

そこだけが残念ですが、とてもカッコイイ セットでした。

 

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